道徳と宗教3(相互理解の重要性) -なぜ・なにを・どう学ぶのか-
世界には様々な宗教があり、また、無宗教の人々がいます。互いに互いの考えを知らないということは、無用な恐れや摩擦、誤解を生む原因となり、偏見や差別の温床となります。たとえ、完全な理解はできなくとも互いを知ろうとする努力を行うことが共に平和に暮らすために必要な労力となるのではないでしょうか。
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世界には様々な宗教があり、また、無宗教の人々がいます。互いに互いの考えを知らないということは、無用な恐れや摩擦、誤解を生む原因となり、偏見や差別の温床となります。たとえ、完全な理解はできなくとも互いを知ろうとする努力を行うことが共に平和に暮らすために必要な労力となるのではないでしょうか。
道徳の授業は、とくに公立においてあまり印象の残らない内容しか必然的に提供できなかろうと思います。けれど、正しさの分別は人にとって最も大切なことですので、もしもそれを学べる環境に自分がいなければ、自分自身でそれを少しずつ学んでいくことを勧めたいと思います。
人が何を学ぶべきかを考えると、高度な知識を学ぶように勧めようとすればするほど、道徳と宗教に対する理解を求めざるを得なくなります。道徳や宗教に対する理解なくして、それらを学ぶことは時に様々な災難を呼ぶからです。良識なくして用いられた学問が多くの惨事を人類に与えてきた事例は、枚挙にいとまがありません。
なぜ学び、なにを学び、どう学ぶのか【目次】のページです。1.道徳と宗教、2.文化と文明、3.学問と論理、4.国語と数学と英語、5.対象と関係、6.結語
この一連の記事には、以上のような目的とは別に、二つの目的があります。一つは、現代のリベラル・アーツ(西洋の文脈での一般市民が持つべき教養という意味の言葉)を提示することであり、もう一つは論理について自ら深めていった私自身の考え、考え方を表すことです。
なぜ学び、なにを学び、どう学ぶのかを知れば、これから自らの職業を選択していく若い方々にとっては、仕事を選ぶ上での参考になりますし、自分が興味を持った学問に集中する土台にもなります。若い方々だけではなく、仕事上でより良い決断をしたい、視野の広い選択を行えるようになりたいと考える全ての方々の助けになるだろうと思います。
リベラルアーツを学ぶための勉強法として、リベラルアーツの意義から学ぶべき知識、実際に手に取るべき本までをご紹介します。リベラルアーツとは、自由の技術、つまり、学ぶことで自らと他者の可能性、自由を広げることのできる知識を意味し、西洋の伝統においては、大学の教養過程で学ぶ学科などを指します。
最近の国政を見ていると、非常に危うい印象を受ける。 安倍総理大臣の国を強く憂う気持ちや、真摯に背筋を正し国に倫理を取り戻そうとする姿勢は共感できる。ここ二十年で最も問題だったのは日本人がバブルでその美徳を失い、さらにその […]
新聞業界の衰退は、IT,Webの勃興にあることは明白だが、それでは新聞社として取り得る方策は何なのか。他業界におけるITの影響や失われた20年における動向と比較しつつ考察したい。 先日、朝日新聞がeeny(注:最終修正日 […]
国語と数学が現代社会において、どのような役割を果たしているかを説明し、その上でその勉強方法を詳しく解説します。国語は考える力の基礎であり、数学は科学の基礎です。国語は、字をきれいに書く、語彙を増やす、良書を読む、作文を学ぶこと。数学は、理解を問い直す、繰り返し問題を解くことが重要です。