Decomposition of Natural Numbers from Prime Objects(素なるものからの自然数の分解)
ペアノにより自然数は公理化されましたが、和と積を分解した抽象化構成はこれまでありませんでした。今回、自然数の和と積を分解する抽象化構成を発見しました。このページでは、一般に興味を持ちやすいと思われる順にポイントを列挙していきます。
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ペアノにより自然数は公理化されましたが、和と積を分解した抽象化構成はこれまでありませんでした。今回、自然数の和と積を分解する抽象化構成を発見しました。このページでは、一般に興味を持ちやすいと思われる順にポイントを列挙していきます。
パスカルの三角形は、和の演算により組合せの数を作成することができる。この組合せの和による導出方法を「パスカルの三角形の和公式」として定式化する。その過程で、組合せは重複組合せの和であることも示される。さらに、組合せはn次元の距離lまでにある格子点の数と等しいことが分かる。
前ページ:「パスカルの三角形の和公式、組合せと格子点」の二項定理の議論を、多項定理に拡張した上で、べき(羃)乗や自然数との関係を考察する。【目次】5.多項定理と格子点、6.多項係数の分解式、7.べき乗と格子点、8.自然数と格子点
組合せとべき乗の関係式を紹介する。さらに、べき乗の格子点の構造を考察してその計算法を示す。【目次】9.組合せの展開式、10.べき乗と組合せの関係式、12.べき乗の格子点の構造と計算法、12-1.組合せ格子点集合を断面とする計算法、12-2.多項定理の効率的な計算法、12-3.(l+1)^nと(n+1)^lの関係性